- 2022.10.24
- プレスリリース
決済端末レスでキャッシュレス支払いが可能に
~冷凍食品自動販売機「ど冷えもん」タッチパネルでのQRコード決済を開始~
GMOインターネットグループで対面キャッシュレス決済プラットフォームを展開するGMOフィナンシャルゲート株式会社(代表取締役社長:杉山 憲太郎 以下、GMO-FG)は、サンデン・リテールシステム株式会社が2021年1月末から発売をしている冷凍食品自動販売機「ど冷えもん」でのキャッシュレス決済端末(CRW-MJC02)にて「電子マネー」、「QRコード(*1)決済」の導入を推進してまいりました。
このたび、「ど冷えもん」全シリーズにおいて、新たにキャッシュレス決済端末を必要とせず、「ど冷えもん」上のタッチパネル操作のみで「QRコード決済」が完結するようになる予定です。
GMO-FGは、このたびのタッチパネルによる「QRコード決済」の導入において、キャッシュレス決済端末を使用した場合と同様の決済プラットフォームを提供しています。GMO-FGでは従来から、鉄道・バスといった公共交通機関など、非物販分野において決済端末レスでのキャッシュレス支払いをサポートしてまいりました。このたびは物販分野における決済端末レスでのサービス提供となり、この分野においてはGMO-FGとして初の取り組みとなります。
これにより、これまでキャッシュレス決済端末が導入されていなかったロケーションの「ど冷えもん」においてもキャッシュレス化の推進が可能になります。 なお、「QRコード決済」サービスの提供開始時期は12月中旬を予定しております。
「ど冷えもん」におけるタッチパネルでのQR決済の操作は以下のようになります。
また、GMO-FGでは、今回の案件を契機に決済端末レスでのサービスの提供範囲を内容、地域ともに拡大していくことで、キャッシュレスサービスの拡充と利用者の利便性向上に繋げていく方針です。
(*1) 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標となります。
冷凍食品自動販売機「ど冷えもん」
GMOフィナンシャルゲート株式会社について
GMO-FGは、対面店舗でのクレジット・デビット決済を軸とした決済代行事業者として、1999年7月の創業以来23年超の実績と信頼を築いてまいりました。ICカード対応の共同利用センターとして、海外端末メーカーとのアライアンスを軸に、経済合理性とテクノロジーの先進性で業界の革新に取り組んでいます。
据置・モバイルなどのCCT端末(共同利用端末)に加え、病院・ゴルフ場向けの自動精算機等での組込型決済サービスも行っており、キャッシュレス化のチェンジリーダーとして社会に貢献してまいります。