GMO FINANCIAL GATE

パートナーを知る

日本一の決済端末会社を
目指して

ITプラットフォーム本部 システム開発部 バックエンド開発課
課長

田上 寛之(タガミ ヒロユキ)

2020年 12月 中途入社

携わっている業務内容

私が所属するバックエンド開発課では、弊社のビジネスの根幹である決済センターシステムや決済端末管理システムの運用、SREをはじめ、加盟店様向けのポータルWebサイトや取引照会Webサイトの開発、運用を行っています。

GMOフィナンシャルゲートでは多種多様な業界の加盟店様とお取引させていただいています。特に最近ではキャッシュレス決済の需要が高まっており加盟店様の登録数が増加しています。加盟店様の増加に伴い、システムで取り扱う決済件数やデータ量も飛躍的に伸びています。

こういった大きな変化がある中でシステムの安定稼働施策や新機能の追加、自身が考えたアーキテクチャやツールの導入など行っており、非常にやりがいのある部署だと感じています。

GMOフィナンシャルゲートに
入社した理由

すべての領域でプロとなるために

私は、もともと証券会社のシステム子会社で6年ほどエンジニアをしていました。前職ではシステム開発を主に担当していただのですが、役割が決められていたため自分が担当できる業務の範囲に制限がありました。

その道のプロフェッショナルになるという道筋もありましたが、システム開発にかかわるインフラの構築やアプリ開発といったすべての領域でプロフェッショナルになりたいと思うようになり転職を決意しました。

証券会社で働いていたので、同じ金融業界での転職を考えていました。転職当時は新型コロナウィルスの流行により金融業界ではキャッシュレス決済が著しく成長していました。

私自身もキャッシュレス決済を使用していたこともあり、生活に身近なこの領域のサービスやシステム開発を手掛けたいとGMOフィナンシャルゲートに入社しました。ベンチャー気質が強く、手を挙げれば挑戦が受け入れられるGMOフィナンシャルゲートで、会社を作り上げていくプロセス関わることができる、すべての領域でプロフェッショナルになることができると感じたことがGMOフィナンシャルゲートを選んだ理由です。

仕事のやりがい

ユーザーにとってより良いものを
提供するために

GMOフィナンシャルゲートは成長をし続けている会社です。成長をし続けている背景には、「新しい概念や価値を受け入れ先進していく」という考えがあります。なので、入社歴や勤続年数に関係なく業務の改善や提案がしやすく、挑戦する人にはパートナー全員でサポートしてくれます。その環境下で、私も自ら手を挙げ新しい技術への挑戦をしました。

新しい挑戦に意気込む反面、できるのかという不安もありました。開発作業を依頼しているベンダー様といろいろ相談をして開発を進めていったのですが、うまくいかない時が多くありました。しかし、GMOフィナンシャルゲートには多様な専門スキルや知識を持つ人が多くいるので、システムだけでなく営業などの様々な部署と連携し、各所の力を借りました。

自分のやりたいことを伝えたうえで「どのような方法があり、どう実現するか。」を相談し、情報を整理したうえで最良の方法を導き出すことができました。システムという観点だけでなくあらゆる観点から学ぶことができ、自身の知識や技術が広がっていく喜びがあります。

私自身「これを実現することは不可能だ」ということも「その手があったか」というような解決方法を見出してくれる仲間と一緒に困難を乗り越えていけますし、刺激がもらえる毎日です。こうして壁を乗り越えて、自分が携わった端末が世の中に出て評価を得られる時が最大のやりがいです。自分の手掛けたものが形となり多くの人に利用されることで達成感を感じますし、もっといいものを開発していこうというやる気にもつながります。

仕事での成功体験

励まし合える仲間がいる幸せ

私がリーダーとなって進めたプロジェクト「後払いサービス」の導入したことです。GMOフィナンシャルゲート独自加発で初のアンドロイド次世代決済端末「A920 」に「後払いサービス」を導入するのが私の役目でした。この後払いサービスは、「いま買って、こんど払おう」をコンセプトとしたもので、GMOフィナンシャルゲートが商品代金を立て替えるサービスです。

使用者側にとってはメールアドレスと携帯電話番号のみで利用いただけるためとても便利なものですが、開発者側からすると運用の流れは複雑かつ煩雑で、アプリの開発はとても困難でした。

また、当初は長期間での導入計画だったものが、計画の変更で短期間での開発が必要でした。

時間の制約がある中で、この煩雑なサービスの概要をつかみ、何が必要で、どういった設計をするべきかを判断しなくてはいけませんでした。プレッシャーと責任が伴う業務でしたが、支えになったのは同じチームのメンバーでした。「ああでもない。こうでもない。」と議論し、時にはぶつかることもありました。しかし、「いいものを開発してお客様に提供したい」という同じゴールに向かい励ましあい無事導入することができました。同じゴールに向かって走れる仲間がいなければ成し遂げられなかったことですし、そんな仲間が周りにいることはとても幸せです。

今後の目標

日本一の決済端末会社を目指して

日々の生活をする中でキャッシュレス決済は欠かせないものになっています。実際に私が買い物や食事をした際にも、キャッシュレス決済を使用しています。

そんな中で自社の端末を見かけると社会に貢献できているんだという実感がわきますし、とても誇らしく思います。

しかし、世界のキャッシュレス決済使用率は40~60%で、日本のキャッシュレス決済利用率は約36%ほどです。世界と比較すると日本のキャッシュレス決済はまだまだ成長する余地があります。

私は、日常でもっともっとGMOフィナンシャルゲートの決済端末を世に送り出して日本のどこに行っても自社の端末を目にすることが目標です。そのためには、世の中の消費者がどういったものが使いやすいのか、簡単に使用できるかを考え端末の開発につなげることが私にできることであり責任をもってやっていきたいと考えています。

田上 寛之

田上さんから応募者様へのメッセージ

金融系ということもあり、システム開発の一つひとつをきちんと進めていくことが大切だと思います。そこを自覚し、一生懸命取り組める方に来ていただきたいと思います。

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