GMO FINANCIAL GATE

オフィスペイ導入事例

株式会社ナムコ

食料品自販機に後付けできる唯一の社員証決済端末が、オフィスペイ®だった。導入後は予想以上のメリットも

食料品自販機のオペレーター企業である、株式会社ナムコ様。1972年の設立以来、食料品自販機のパイオニアとして数々のオフィスや施設に食料品自販機を設置してきました。

最近は「食料品自販機もキャッシュレス決済に対応可能か」というお問い合わせが増加しているとのこと。数あるキャッシュレス決済端末の中でも、お客様の強い要望で導入を決めたのがオフィスペイでした。

  • 数あるキャッシュレス決済端末の中から、オフィスペイを選んだ理由
  • オフィスペイを導入した結果、どのような変化があったのか

などについて、首都圏本部に所属する清水様にお話を伺いました。

食料品自販機を専門に取り扱うオペレーター企業、株式会社ナムコ

- まず、ナムコ様の事業内容と、清水様のおもな業務について教えていただけますか?

清水:
当社は、オフィスや病院、工場などの施設に食料品自販機を設置する、食料品自販機の専門総合オペレーターです。社員数は140人弱、売上規模は年間で20億〜30億ほどですね。

自販機で購入できる商品は年々進化しており、いまでは菓子パンやおにぎり、サンドイッチなども取り扱っています。私は首都圏本部に所属しており、おもな業務は新規開拓営業です。

食料品自販機にオフィスペイの導入を決めた2つの理由

- キャッシュレス決済端末には色々な種類がありますが、その中からオフィスペイの導入を決めた理由について教えていただけますか?

清水:
オフィスペイを導入したおもな理由は、

  • 食料品自販機に唯一、社員証決済を搭載できる決済端末だったこと
  • 導入費用の負担が少なかったこと

という2つです。

※ナムコ自動販売機にオフィスペイを導入していただくにあたってはご利用条件がございます。
ナムコ様へのお問い合わせは、下記URLの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
https://namco-vm.com

理由①:食料品自販機に唯一、社員証決済を搭載できる決済端末だったこと

清水:
一番大きな理由は「社員証決済をできるようにしたい」という要望に対応するためです。

コロナ禍によってリモートワークが増え、オフィスや病院などでは食堂・売店の利用が減っています。

食堂・売店の利用が減っているとはいえ、食品を必要とする人がゼロになるわけではありません。コンビニや飲食店など、食べ物が手に入る環境が近くにない場合、代替の方法を提供する必要があります。

しかし、売り上げの減った食堂や売店を続けるのは、人件費などのコストの観点で経営的には厳しい。

そこで、代替の方法として人件費のかからない食料品自販機が注目されています。

実際、食料品自販機の設置に関する問い合わせは、当社でも増加しています。その問い合わせのほとんどで、キャッシュレス決済の対応可否についても聞かれますね。

現在導入しているキャッシュレス決済端末でも、交通系ICカードや電子マネーなどの対応は可能です。ただ、社員証決済やクレジットカード決済までの対応はできません。

社員証決済やクレジットカード決済に対応できる端末は、オフィスペイしかありませんでした(※)。

(※2021年3月現在)

ちなみに当社のお客様で、キャッシュレス決済の中でも「社員証決済に対応して欲しい」という強い要望をお持ちのお客様がいらっしゃいました。それが、ナムコでオフィスペイを最初に採用したきっかけです。

現金を持ち歩きづらい企業・業種がある

- キャッシュレス決済については、どのような企業・業種からのお問い合わせが多いですか?

清水:
たとえば、病院や工場などです。

出勤して着替えると、現金は私服と一緒にロッカーにしまうことが多くなります。現金を持ち歩けないため、必要な場合は毎回ロッカーに取りに行かなければいけません。

しかし、社員証であれば勤務中に身につけていることがほとんどです。職場の環境によっては、電子マネーカードや交通系ICカードを首から下げたり作業着のポケットに入れておくこともできると思います。

- 確かに、現金を取りに行く手間がなくなると、お客様は気軽に買えますね。

理由②:導入費用の負担が少なかったこと

- キャッシュレス決済の強い要望があるとはいえ、費用面での負担が大きければ導入も難しくなると思います。その点はいかがでしたか?

清水:
当社ですでに導入している、交通系ICカードや電子マネーに対応する決済端末に比べ、オフィスペイの方が端末の費用が安いです。その上で、オフィスペイであれば、交通系ICカードや電子マネーだけでなく、社員証決済やクレジットカード決済と幅広く対応しています。

月々のランニングコストも電気代+回線費用で数千円程度(※)です。費用の負担が少なかったので、オフィスペイは導入しやすかった
ですね。

(※クレジット払いの際は手数料が発生します)

オペレーター様向け料金について、詳しくはこちら

- つまりここまでをまとめると、

  • 病院や工場など、現金を持ち歩きづらい職場からのキャッシュレス決済のニーズが強かった
  • キャッシュレスの中でも社員証決済の強い要望があり、食料品自販機に社員証決済を後付けできるのがオフィスペイのみだった
  • オフィスペイは対応できる決済方法が多い上に、導入費用の負担が少なかった

というのが選んでいただけた理由なのですね。

導入前の障壁やトラブルは特になかった

- オフィスペイを導入するにあたり、何か心配だったことはありましたか?

清水:
新しい決済端末の導入ということで、多少の不安はありました。しかし、実際のところは特にトラブルもなく、スムーズに設置できています。稼働も開始していますが、トラブルの報告はありません。

いずれにしても、普段からGMOさんは連絡への対応が速く、丁寧です。そのため、特に不安もありません。

オフィスペイ導入後、売上は最大2倍に

- 実際に導入後の売上はいかがですか?

清水:
売上は好調です。オフィスペイを導入していない他の自販機と比べると、明らかに売れていますね。

当社が食料品自販機を設置しているお客様企業の場合、平均の販売数は1日数十個ほどです。この点、オフィスペイ採用後は、自販機によってはかなり販売数が増えました。さまざまな環境要因があるとは思うのですが、最大で1日あたり2倍近く売れたこともあり、驚いています。

導入後は「現金管理の手間がなくなる」という想定外のメリットもあった

- 売上がアップしたこと以外に、オフィスペイを導入したことによる想定外のメリットはありましたか?

清水:
社員証決済ができるようになった部分は、当社で現金を管理する手間がなくなったのは大きなメリットでした。

現金を取り扱っていると、回収した現金を集計する手間がかかったり、売上額と実際の現金が合わなかったり、というトラブルが
起こり得ます。

また、現金を社員が輸送したり、社内で一時的に保管したり、といった面でも心配があります。

そう考えた時、現金にまつわる手間を減らし、リスクを回避できることは、大きなメリットだと思いました。今回はお客様のニーズに応えることがおもな目的だったので、当社にもこれだけのメリットがあるのは想定外でしたね。

- つまり自販機を設置した企業にとっては、

  • キャッシュレス決済によって、食品を気軽に購入できるようになった

というメリットがあり、オペレーターであるナムコ様には、

  • お客様が気軽に購入できるようになったことで売上が伸びた
  • 現金を取り扱わないので、現金ならではの手間やトラブルがなくなった

というメリットがあったのですね。

清水:
そうですね。オフィスペイを導入することで、お客様だけでなく当社も大きなメリットを感じました。

- 今後も、より満足いただけるサービスを提供していきたいと思います。今回は貴重なお話をありがとうございました!

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