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オフィスペイ導入事例
TCエンタテインメント株式会社
いまの社員証でキャッシュレス決済が可能に!低予算でキャッシュレスの自動販売機を導入するにはオフィスペイ®
映像ソフトの企画・販売・制作をおこなう、TCエンタテインメント株式会社様。
飲み物や軽食を無料もしくは安価で購入できるようにすることで、労働環境の向上をはかっていました。
今回、自動販売機+オフィスペイを導入するなかで重要だったのが「キャッシュレス決済を導入したいが、決済用にカードを増やしたくないことだった」と語る総務部・斉田様。
詳しいお話を伺います。
目次
福利厚生をさらに充実させ、販売・管理をシンプルにしたい
- 自動販売機+オフィスペイを導入することにしたきっかけを教えていただけますか?
斉田:
きっかけは「オフィスのレイアウト変更」です。
当社はテレワークを導入しており、日中、社内で業務をおこなっている社員はあまり多くありません。現在は、多くても10人くらいですね。
したがって、その日使っていないデスクはたくさんあるんです。ただ、席が固定されているために、出勤している社員とその固定席によっては密状態になってしまいます。
どうしたらいいか考えた結果、今後は社員の自席を固定しない「フリーアドレス」に変更することになりました。それにともない、社内のレイアウト変更をおこなうことにしたんです。
出社がマストである社員に、職場の環境を整えてあげたい
- 飲み物はもともと会社負担だったと伺いました。
斉田:
はい、そうです。当社ではテレワークを推奨していますが、業務内容によっては出社せざるを得ない社員もいます。
例えば「商品の検品や整理」「来客対応」「色校正のチェック」などです。
職場の環境を整えることで、在宅で勤務したいのに出社せざるを得ない社員の頑張りに少しでも報いることが出来ればと考え、福利厚生を充実させていました。
オフィスペイ導入を決めた理由
- 今回、自動販売機+オフィスペイの導入を決めた理由を教えていただけますか?
斉田:
自動販売機の導入という意味では「飲み物・軽食の販売スペースや管理を一箇所に集約できること」ですね。
その上で、オフィスペイもセットで導入した理由は「導入コスト・ランニングコストともに低くおさえられること」と、「決済用に専用のFeliCaを増やさなくて済むこと」です。
理由①:飲み物・軽食の販売スペースや管理を一箇所に集約できる
斉田:
レンタルのコーヒーマシン・ウォーターサーバー・冷蔵庫内のペットボトル・置き菓子サービスなどは、もともと社員が自由に使えるよう用意していました。
しかし、スペースの関係でそれぞれが点在してしまっており、社内のレイアウト変更のタイミングでこの販売スペースを一箇所に集約したいと考えていたんです。
今回、自動販売機と一緒にサントリーのボスマート(置き型の軽食販売スペース)を導入したので、すべてを一箇所にまとめることが
できました。斉田:
ボスマートは置き型の軽食販売スペースなのですが、隣に設置した自動販売機で買えるようにしたので、オフィスペイで電子決済が できます。
- 自動販売機と組み合わせることで、置き型の軽食販売であっても電子決済ができるんですね!
斉田:
現金を用意しなくて済むようになり、とても便利です。自動販売機と同様にIDカードで決済するため、管理を一元化できました。
理由②:導入コスト・ランニングコストともに低くおさえられる
斉田:
オフィスペイの導入にかかる費用は「実際に購入した商品の実費」と「電気、通信代」くらいと聞いてとても驚きました。自動販売機については設置に関する費用も、運用保守に関する費用もかからないということなんです。
自動販売機自体の費用負担がほぼ0円になるには、ある程度の規模などの条件が必要とは聞いています。ただ「従業員数40人程度」「ほとんどがテレワークで出社しない」という当社でも問題なかったので、少なくとも2021年の現時点ではかなり多くの会社が対象となるのではないでしょうか?
理由③:決済用に専用カードを増やさなくて済む
- 現金払いではなくキャッシュレス決済に興味を持たれたのはなぜでしょうか?
斉田:
ずっと現金払いの置き菓子などを利用していたところ、150円などの「ワンコインで買えないもの」が、なかなか売れなくなってきたんです。それに加えて、「管理の利便性」や「接触機会を減らす感染対策」の観点からキャッシュレス決済を導入しようと思っていました。
ただ、当社ではすでに全社員がIDカードとセキュリティカードを携帯しています。なので、「自動販売機の決済のために新しいカードが増える」というのは、避けたい事態だったんです。
この点、オフィスペイであれば既存の社員用IDカードに決済機能を付与することができる。
- オフィスペイは社員証だけでなく、IDカードやセキュリティカードなど、個人個人が持つ既存のFeliCaをキャッシュレス決済にお使いいただけます。
斉田:
すでに使っているカードで電子決済ができるようになるのは、とても便利ですよね。
新しいカードを増やすと持ち歩きが面倒ですし、紛失するリスクも増えます。その手間や不安から解放されるのはとてもありがたいです。
英語の管理画面に少し戸惑ったが、丁寧な説明で導入作業を完了
- 導入に際して、何か困ったことはありましたか?
斉田:
管理画面が英語で少し戸惑いましたが、気軽に質問できて助かりました。
わからないことを何度かメールで質問したのですが、毎回丁寧に説明してもらえたので、最初の導入作業を終わらせることができました。
オフィスペイ導入によって感じた、想定外の大きな効果
- 実際にオフィスペイを導入していただき、どのような効果を感じましたか?
斉田:
導入してみて感じた想定外の効果は、
- 飲み物の機器のメンテナンスなど、関連する作業がなくなった
- 小銭の用意をしなくてよくなった
の2つです。
効果①:飲み物の機器のメンテナンスなど、関連する作業がなくなった
斉田:
以前は、コーヒーマシンの掃除や、マシンが置いてあるスペースの拭き掃除などを総務部がおこなっていました。出社が減って利用者が減っても、メンテナンスにかかる大変さにあまり変わりはないので勿体ないと思っていたんです。実質的に人件費の削減ができているとも 思います。
効果②:小銭の用意をしなくてよくなった
斉田:
小銭を用意しなくてよくなったことは、想像以上に助かっています。
以前は、たとえば軽食を購入する時、小銭がないからあきらめる...ということがありました。今はすべてキャッシュレスで決済をおこなえるので、飲みたい時・食べたい時に必ず購入できるのはうれしいですね。
先ほどもお話ししましたが、もともと携帯していたFeliCaをそのままオフィスペイ決済に流用できるのも本当に助かりました。
- キャッシュレス決済については、社員の方から導入の希望があったのでしょうか?
斉田:
いえ、実はキャッシュレス決済の要望はほとんどありませんでした。
しかし、いざ導入してみると、いちいち小銭を用意しなくてよいことに歓迎の声が大きかったです。「社内では現金決済が当たり前」という状態だったので、特にキャッシュレスの要望が出なかったのかなと。
便利さを想像しにくいものだと、割と欠点に目が向きやすいので、無理に社員アンケートにこだわりすぎなくて良かったと思います。
社員が喜んで利用する、社内の福利厚生サービスを構築したい
- 今後、オフィスペイをどんな風に活用していきたいですか?
斉田:
自動販売機やボスマートの商品ラインナップは、今後も色々と変更してくださるそうです。社員に人気の商品など希望を反映し、社員が喜んで利用できるようにしていきたいです。
社内の福利厚生は、制度を作っても忘れられてしまいあまり使われない...ということも多いので、社員が喜んで利用を続けてくれるようにしていきたいですね。
- 今後も、社員の皆さんがオフィスペイを利用していただけると嬉しいです。本日はありがとうございました!
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